こんにちは、ぼっこです。今回のテーマは「つい言ってない?“徳が逃げる”NGワード8選」です。人間関係がなんとなくうまくいかない。 運がついてない気がする。 そんなとき、実は自分の“言葉グセ”が徳を遠ざけているかもしれません。日常で無意識に口にしてしまいがちな言葉が、 知らず知らずのうちにあなたの“徳”や“信頼”を削っていることって、意外とあるんです。でも大丈夫。言い方ひとつ変えるだけで、自分自身の運も変えられます。ということで「つい言ってない?“徳が逃げる”NGワード8選」を紹介します。さっそく見ていきましょう!
1. どうせ無理だし
「どうせ無理だし」と口にした瞬間、それは“自分の可能性”を自分で否定していることになります。この言葉は、挑戦する前から結果を決めつけてしまう「諦めの言葉」。やる前から放棄すれば、何も生まれません。もちろん“徳”も積めません。例えば友人から「このプロジェクト、一緒にやってみない?」と誘われたとき、「いや、どうせ無理だし」と返してしまうと、相手もガッカリ。 それに、自分にも「成長のチャンス」が入ってこなくなってしまいます。では、どうしたらいいのか?「やれるところまでやってみよう」 「まずは試してみようかな」 このような前向きな姿勢が、結果的に徳を積む第一歩に繋がります。
2. なんで私ばっかり
「また私?なんでいつも私だけ…」そんなふうに思ったこと、ありませんか?「なんで私ばっかり」は、被害者意識を強調してしまう言葉。 周囲に「不満のオーラ」を伝えてしまい、人間関係もぎくしゃくしてしまいます。仕事で雑用を頼まれたときや、家庭でいつも同じ役回りになると、つい言いたくなりますよね。でも、そこですかさず「なんで私ばっかり」と言ってしまうと、周囲からの印象がマイナスになってしまいます。「できることがあれば、やりますよ」 「自分にできることをやってるだけだよ」このように言ってみてください。 “自分の意志でやっている”という前向きな姿勢は、周りの信頼と感謝を集め、自然と徳が積まれます。
3. それ、意味あるの?

相手の言動や意見に対して、つい口にしてしまうこの一言。 でも、これは“無意識の否定”として相手に強く刺さることもあります。「それ、意味あるの?」は、相手の考えや努力を一蹴する否定の言葉です。 相手を不快にさせるだけでなく、自分の理解力の狭さを露呈してしまうことさえあります。例をあげると、後輩や同僚が少し変わった方法を提案してきたとき。 その方法がよく分からないからといって「意味あるの?」と返すと、相手はやる気をなくしてしまいます。では、どうするのか?「どんな意図があるのか、ちょっと教えてもらえる?」 「面白いね、どんな考えからそれが出てきたの?」このように聞き方を変えるだけで、相手の信頼を得ながら、自分の視野も広げることができます。
4. どうせ誰も見てないし
誰も見ていないからといって、手を抜いてしまう。それ実は徳が大きく逃げているタイミングです。「誰も見てないし」という発想は、損得勘定の現れ。 他人の目を気にして動く人は、見られていないときに“本性”が出てしまいます。どういうことかというと、誰もいない職場で、書類を雑に扱ったり、掃除をサボったり。こういう小さなことほど、あとで信頼や運を左右するものです。「誰かが見ていなくても、自分は見てる」 「丁寧にやることが、自分の心を整える」 自分に恥じない行動を選ぶことで、“見えない徳”が自然と積み上がっていきます。
5. あの人、運が良かっただけ
うまくいった人を見ると、つい言ってしまいがちなこのセリフ。 でも、それは自分の成長の機会を閉ざしてしまう言葉なんです。他人の成功を“運”で片づけると、自分は何も得られません。努力や工夫に目を向けず、表面的な評価しかできなくなってしまいます。例えば、同僚が表彰されたときに「運がよかっただけだよね」と言ってしまうと、自分の評価も下がります。 周囲も「あの人は人の努力を認めないんだ」と距離を置くかもしれません。では、どんなふうに考えればいいのでしょか?「どうやってそこまでたどり着いたんだろう」
「見習いたい部分があるな」 成功した人の背後にある努力を認め、そこから学ぶ姿勢が、自分の徳を高めてくれます。
6. めんどくさいから適当でいっか

疲れていたり、気乗りしないときに出てしまうこの言葉。 でも、そこが“人間力”を見られているタイミングだったりします。「適当」は“手抜き”と捉えられます。 雑にやった仕事や態度は、あとで自分に返ってきます。こんな場合はどうでしょう?報告書をざっと書いて済ませようとしたときに、上司から「これは何を伝えたいの?」と聞かれて言い訳もできず、評価を落とす…なんてことにもなりかねません。そんなときは「今は疲れてるけど、丁寧にやっておこう」「未来の自分のために、きちんとしておこう」 “めんどくさい”ときこそ、一歩踏みとどまることが、徳のたまりどころです。
7. 誰かがやってくれるでしょ
「自分じゃなくていいよね」と思ってしまうその瞬間。 実は、チャンスや信頼が目の前を通り過ぎているのかもしれません。他責思考は、責任を逃れる姿勢の表れ。周囲から「頼りにならない人」と認識される原因になります。例えば会議の準備や掃除などの、ちょっとした気配り。「誰かやるだろう」と放っておくと、結局誰もやらなかったなんてことありますよね。「自分にできることがあるなら、やってみよう」「この場をよくするために、今できることを探そう」このように主体的に動く姿勢が、周囲に安心感を与え、自然と徳が集まってきます。
8. ありがとうって言われてもさ

感謝されたときに、照れや謙遜で返すつもりでも、その言葉は、相手の「ありがとう」を否定してしまっているかも。「ありがとうって言われても…」という言い方は、 相手の感謝の気持ちを受け止めず、やんわり拒絶してしまう言葉です。例えば「助かったよ、ありがとう」と言われて「ありがとうって言われてもさ」と返してしまうと、せっかくの良い雰囲気も台無しです。次のように言ってみてはどうでしょう。「そう言ってもらえてうれしいです」「こちらこそ、ありがとう」 素直に感謝を受け取る姿勢は、人との絆を深め、自分の心も豊かにします。
9.まとめ
いかがでしたでしょうか?
言葉は習慣であり人格そのものです。 無意識に口にしてしまうひと言で運も人間関係も左右されてしまいます。でも、ちょっと言い換えるだけで空気が変わります。「徳が逃げる言葉」から「徳が積まれる言葉」へ変えてみましょう。自然と周囲の人に感謝され、チャンスも巡ってくるようになります。まずは、ひとつだけでも意識してみてくださいね。
次回も役に立つ記事を書きます。楽しみにしていてくださいね。
ぼっこでした!

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